食品に繁殖するダニは危険!身体に与える影響とは? [場所]
ダニと聞けば服やカーペットなどに潜んでいるイメージが強いかもしれません。しかし、実際には食べ物にもダニがいます。そしてこのダニの影響でアレルギー反応が起きてしまうのです。
【アナフィラキシーショック】
食品に付く事が多いダニはコナダニと言います。食べ物にダニがいた時にそれを口にしてしまう事で、アレルギー反応が起きる事があります。
ではどのような症状があるのでしょうか。大きく分けるとくしゃみや鼻水などの鼻炎、発疹や痒み、蕁麻疹などの皮膚の異常、目の腫れや充血などの目に出てくる異常、喘息などです。 中でも特に問題になるのはアナフィラキシーショックです。
これは最悪の場合は死んでしまうほどです。症状としては全身の紅斑、蕁麻疹、声がかすれる、喉が腫れる、呼吸ができない、意識低下などを起こします。 このような症状は食後にすぐに起きたり、食後1時間以内に起きる事が多いです。
中でも呼吸困難などはすぐにでも救急車を呼びましょう。ダニのアレルゲンはすごく強い事から加熱処理していてもアレルギーを起こしてしまいます。 普段何気なく口にする食べ物の中にもダニがいる可能性がありますから、特に発生しやすい食べ物には注意しましょう。
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知らないと恐いダニが繁殖しやすい場所! [場所]
前回の記事でダニが大量発生するには
一定の『環境』が関係していることが分かったと思いますが
⇒ダニが発生しやすい場所の記事はコチラ
今回はどこに発生するのか!?
ダニが発生しやすい場所をチェックしてみてください。
ブーツ・靴
ブーツや靴は履いていると蒸れてきた経験があると思いますが
その蒸れた靴はダニの大好物になっています。
また、靴箱にそのまましまうと
靴箱全体に広がる恐れもあります。
洋服・タンス
洋服色々なものが付着しているのでダニが好みますし
タンスは湿度もあるので発生しやすいです。
ソファー
ソファーも洋服と同じような理由がですが
洋服に付いていたダニが移動したりもします。
寝具・じゅうたん
こちらがダニが一番多い場所になります。
特に寝具は毎日使うので
ダニのエサとなるフケや皮膚、ほこりなどが
付着しやすいので増殖を加速させます。
とくに枕の下などは注意が必要です。